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治田神社
支部名 更級支部
宮司名 豊城憲和
神社名 治田神社(はるたじんじゃ)
鎮座地 千曲市大字稲荷山1650番地1
本社祭神名 治田大神(はるたのおかみ)
事代主神(ことしろぬしのかみ)
倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
例祭日 春季例祭(4月18日)、秋季例祭(9月21日)
由緒 創立年月日不詳であるが白鳳5年再建、寿永2年及び永亨8年兵火により焼失宝徳3年再建の旨口碑により伝えられる。
延喜式神明帳に記帳の當社であって、治田庄更科郷の総社と称し(宝徳3年調製小机ノ裏二八箇村総社の明文存ス)、当町の産土神である。
天文年間武田信玄当国へ出兵の時戦争のちまたに接するので放火のある事を恐れ、かつて信玄の崇敬する諏訪神社を合殿に祭る。
事代主命が当社に合祀されているので諏訪明神と假に称し兵火の苦しみを免れた。
爾来治田神社諏訪明神と称しまた當郡桑原村(元和年中本村を裂テ桑原村ヲ置ク)の諏訪社と一郷中(中古桑原左近地頭タリシ頃桑原郷ト改)に向かい合っているので上下諏訪明神と称し、当社を下の宮とした。
ところが土地の習わしで諏訪明神と單に称し■称は殆ど唱えられなくなったので、天明2年3月吉田家へ願い両社上下治田神社の神宣を受けた。領主代々崇敬の社であって、歳の始めの飾り松の奉納が式列であったが明治4年上田藩廃廳になって終わった。
明治33年6月縣社に列す。
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