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旗挙八幡宮

   
支部名 木曽支部
宮司名 越取寛昭
神社名 旗挙八幡宮(はたあげはちまんぐう)
鎮座地 長野県木曽郡木曽町日義2150
本社祭神名 誉田別尊(ほんだわけのみこと) 木曽義仲(きそよしなか)
例祭日 9月14日
由緒 当神社は、平安時代末、幼少時代を木曽にて過ごした木曽義仲公が、養父中原兼遠と共に京へ上った時、源氏一門の崇敬の篤い石清水八幡宮を勧請し当地に祀ったと伝えられている。
当社の鎮座する一帯は、宮ノ原と呼ばれ、木曽義仲公が仁安元年(1166)13才で元服した折、館を当地に構えたといわれている。街道を見渡す段丘上にあり、吉蘇路(きそじ)が開通した時(713年)には、御殿(みどの)東野(とうの)徳原(とくばら)とともに官舎が設けられた交通の要所である。
当地にて、以仁王(もちひとおう)の令旨を受け治承四年(1180)千余騎を従えて、平家打倒の旗挙をした。爾来、旗挙八幡宮と呼ばれている。
また、社殿傍らの大欅は、木曽義仲公の元服を祝って植えられたとも旗挙をした時に植えられたとも云われている、樹齢約八百年以上の古木である。義仲七本欅といわれ、明治中頃までは村内に木曽義仲公ゆかりの大欅が残されていたが、現存するのは、この欅のみである。胸高周囲約12メートル、樹高約30メートル。落雷や台風の被害により幹は折れ、樹勢が衰えていたが、平成14年3月、日義村の文化遺産として枯幹の保全事業が行われた。大欅の傍らには、樹齢150年余りの2代目欅が大欅からの実生で生育しており、後継の御神木として木曽義仲公を末永く語り続けていく。
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